昨年のリーマンショック以来、先の見えない経済不況が続くなか、
消費者の低価格商品志向を反映してか、全国の百貨店の閉店・撤退が目立ちます。
こんなコラムを発見しました。
百貨店の閉店跡地、何が建った?
当然、撤退後の店舗には別のテナントが入店することになりますが、
上記のコラムでは
・大型家電量販店
・ファストファッション
・複合商業施設
・リニューアルされた百貨店
の4種を取り上げています。
しかし、百貨店撤退後の施設として私が一番インパクトを感じたのは鎌倉三越跡に「ブックオフ」大型店-県内最大級のリユース複合店この話題です。
私事ながら、鎌倉三越は実家の地元ということもあって、我が家では元々三越の家具専門店だったこの店舗でソファを買い求めたり、2Fのレストラン街で食事をしていると、隣合わせの松竹撮影所から流れた映画関係者を目撃したりと、色々な思い出の詰まった場所だったのです。
その三越が2009年になってリユース品だけを扱う「ブックオフ」になるとは、子供の時分の私には想像の出来ないことです。
必要な物も余分な物も、消費者の手に遍く行き渡ってしまった現在では、少々強引な言い方をすれば、過去の蓄積から放出された膨大なアーカイブ品と、新たに市場に送り出される新作が、同じ土俵で購買者に届けられています。
以前友人との間で、「新品でも旧作でも、ネット上で一番モノが充実しているのはオークションサイト」ではないかということが話題に上ったのですが、リアル店舗の中でも、リユース品取り扱い店舗が最も何でもある場になりつつあるのではないか、と個人的に実感しています。
2009年、もうじき2010年になる今の目新しさとは何か?ということを日々考えているところです。