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BLOG-blog/ba

20100106

寅年に思う

遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。

毎年干支があるにも関わらず、あえて「寅年」と書いたのは、私自身が年女であるという個人的な事情です。

さて、日本人の少子高齢化と人口減少については色々なところで言及されていますが


寅年生まれを男女別にみると、男性が505万人、女性が530万人。出生年別では、第1次ベビーブーム世代の1950年生まれが201万人で最も多く、次いで第2次ベビーブーム世代の74年生まれの195万人、62年生まれの155万人となっている。
新成人の人口は、男性65万人、女性62万人。推計を始めた68年以来初めて130万人を下回り、3年連続で過去最低を記録している。総人口に占める割合も前年の1.04%を下回る1.00%と過去最低だ。

ソース
http://bizex.goo.ne.jp/news/jiji-091231X294/

というもので、団塊世代と団塊ジュニアの人口は多く、団塊ジュニア以降の人口は先細りしていくばかりで、今のところ増加傾向になる兆しも見えません。

こうなるとファッションの世界でも、「若者がターゲットの東京カワイイファッション」だけでなく、「高齢者に心地よいファッション」や、更に言えば「気鋭のクリエイターが作る死裝束」の方がリアリティも需要もあるのではないかと感じています。

私は昨今の製造業停滞の一因と言えなくも無い環境ビジネスよりも、あらゆる人間に平等に訪れる"老い"や"死"に向き合ったビジネスの中の一つとして、ファッション産業が存在してもいいのではないかと思っています。

現状では、年老いていくことがファッションの選択の余地を狭めていく(大げさですが)のを、年を取ることで装いの幅が広げていけるように変化しなくてはならない。
※世界の人口の数だけファッションが存在する、オープンクローズの理念そのものです。

日本は世界の中でも逸早く高齢化社会に突入するので、ここで覇権を握れば、追随する他国の高齢化社会の良いリーダーになれるはずだと思います。

日本の社会構造の急激な変化が、悲劇でなく発展になれる鍵になることを祈っています。