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20100812

高校生対象職業教育講座パネルディスカッション司会から

先日、母校の文化服装学院にて行われた「高校生対象職業教育講座」に参加させていただきました。


これは、高校生を対象にファッションや繊維産業の理解を目的に実施されているもので、人体の構造に素材学習のほか、日暮里繊維街や工房見学など校外実習を含めた計3日間のプログラム。



その中で参加させていただいたのは、最終日に行われたパネルディスカッション。テーマは「先輩に聞く 今・・旬のクリエーターとの懇談」で、私は進行役です。


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パネリストはみな同じく文化服装学院の卒業生、『装苑』編集部から田中美保さん、帽子作家(nokkuの帽子屋)の横山智和さん、そしてデザイナー(Kana Ogawa)の小川かなさん。
それぞれ仕事の概要やビジネス上の苦労などエピソードをお話しいただき、1年生から3年生まで70人近い受講生がみな真剣に聞き入る様子が印象的でした。


3名からのアドバイスとして共通していたことは、日々良いモノを見て感性を磨きながら恐れずに行動すること、コミュニケーションの大切さなど。
夏休みを利用し全国各地から参加した高校生にとって、生の声を聞きながらクリエイターの実際に触れられたことは、貴重な経験となったのではないでしょうか。




さて私自身はと言うと、テーマとはそれてしまい恐縮ですが、いわゆる「進行」を勉強させていただく機会となりました。


プロフィール調査など事前にネタを準備したり、その場で話を回しながらポイントを拾い上げたりは、打ち合わせでの議事など日常にも似た業務はありますが、場面が変わるとやはり勝手が異なります。


今回のケースの場合、話し手はクリエイターで受け手は高校生。
クリエイターもけしてマイクで話し慣れているわけではありませんし、高校生が今どういう知識を持っていて何を知りたがっているのか、どちらも不確実な要素です。
糸口が明確でないからこそ「きっかけ」を投げかけて、反応から少しずつチューニングしていくこと、それが司会進行の役割のように実感しました。


非常に当たり前のことではありますが、あえて言葉にすると「切り出す→つなげる→引き出す→膨らます」を繰り返すイメージ。無理やり手法っぽく頭文字を並べるとKTHFでしょうか。

話はそれましたが、例えばパーティなどで人に人を紹介する場面。思った以上に話が膨らまなかったり会話が引き出せずいわゆる「微妙な空気」になってしまうことがあれば、その手前のまず「つなげる」や「切り出す」に問題があるのかも知れません。



今後は打ち合わせに限らず、日常のコミュニケーションでも「司会者になったつもりで」を少し意識してみようと思います。